こんにちは!コーキです!

今日はコーヒー屋さんらしくカフェインについてお話ししたいと思います!笑

これからどんどん暑くなって真夏がやってきますね!

熱中症や脱水症状を引き起こしやすいこの時期に欠かせないのが水分補給ですが、どんな飲み物でもよいというわけではないんです!

体内の水分が不足している時に、コーヒーやエナジードリンクなどカフェインを含む飲料を飲み過ぎると…

急性カフェイン中毒を引き起こす危険があるんです!

カフェインには「アデノシン受容体」を遮断するという特徴があります。

アデノシンとは、神経を鎮静させる作用を持つ物質のこと!

カフェインはアデノシンの神経活動抑制作用を弱めることで、間接的に脳を興奮させたり、心臓を刺激したりします。

コーヒーが眠気覚ましに使われるのはこのためなんです!

カフェインの作用は以下の4つに分類されます↓↓↓

1.脳に対する刺激作用
2.心臓に対する刺激作用
3.末梢(皮膚や筋肉内)血管の拡張作用
4.脳血管の収縮作用

通常のカフェイン摂取許容量は1日400ミリグラムを間欠的に摂取するものとし、1回量は80ミリグラム程度とされます。(缶コーヒー1本で大体80ミリグラム)

この量であれば、脳に対する刺激作用によって集中力の維持や疲労感の軽減があるほか、パフォーマンスや思考、運動機能の維持・向上が見られ、日常生活にとってプラスの効果が得られています!

スポーツやトレーニングの前にタブレットなどから摂取される方もいますよね!😇

カフェインを一度に摂取し過ぎると、体内の摂取許容量がオーバーしてしまい、急性カフェイン中毒を引き起こしてしまうんです!

それが喉が渇いた状態(脱水状態)でカフェインを含む飲料を飲むとマジで危ない!!!

脱水症状には、高張性(体内水分量の減少)低張性(血中ナトリウム+濃度の低下=真水の過剰摂取が原因)の2つがあります。

『喉が渇いた』という自覚は前者の脱水状態と関連します。

ミネラルウオーターや緑茶など電解質濃度の低い低張性飲料を飲む場合、通常は胃に取り込める水分量に限りがあるため、一度に大量に飲むことはできません。

しかし、夏場に喉が渇いた時は、胃壁が広がりやすくなっているため一気に飲むことができます。

そのため、喉が渇いた時にコーヒーや緑茶、コーラなどのカフェイン含有飲料を飲むと、カフェイン摂取量が多くなるリスクがあります!

急性カフェイン中毒の症状は本当に恐ろしいです!!!

思考・注意力の低下(前頭前野の過剰興奮)

光や音に対する過敏反応(感覚野の過剰興奮)

手指の震え(運動野の過剰興奮)

延髄の刺激で嘔吐(おうと)、むかつき(悪心=吐き気)

不整脈(心臓への刺激過多)

などが起こり得ます!

なので、スポーツをしているお子様を持つ親御さんは夏の水分補給時に飲ませる飲料は特に注意してあげてください!!!

普通の水道水やカフェイン0の麦茶、塩分の少し入ったスポーツドリンクなんかがオススメです😁

実はこの時摂取する飲料によってもスポーツでのパフォーマンスアップがかなり変わってくるんですよ😎

詳しく聞きたい!という方はコメント欄で質問お待ちしてますのでどうぞ!笑

それでは〜〜〜👋